2010年5月28日
矯正の治療中に引っ越した場合は、どうすればいいですか?
当院へ通院していただくことが不可能な地域への引っ越しでしたら、引っ越し先近隣の矯正歯科医院への継続治療の依頼をしております。
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2010年4月 9日
治療中の痛みはどの程度ですか?
痛みがまったくないとはいえませんが、想像されているより痛くありません。ブラケットにワイヤーを装着すると、持続的な力が歯にかかります。
歯が動く時には、骨の中の歯根周囲で炎症反応が生じ、それが痛みの原因となっています。そのとき、虫歯の痛みと違った歯が浮くような感じがする場合や、物をかむときに鈍い痛みを覚えることがあります。
この痛みは数日続くことがありますが、1週間くらいで消失します。当院では治療初期には極めて弱い力で歯を動かしますので、炎症の度合いが少なく、あまり痛みを感じることはないでしょう。痛みの感じ方は個人差がありますが、実際に当院に通院中の方の中には、まったく痛くないですと言われる患者さんもたくさんいらっしゃいます。
また、痛みの原因のひとつである「バンド(奥歯に固定する金属の装置)」は、当院では一切使用しません。これも痛みを減らすことができた大きな要因です。
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矯正歯科の治療期間と通院間隔はどれくらいですか?
治療の難易度、歯の動き方の個人差にもよりますが、通常の治療方法で平均1半年~2年くらいが一般的な治療期間です。通院ペースは1ヵ月に1回が平均的です。
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矯正歯科治療では抜歯が必要だと聞いたのですが......
治療上必要があれば抜くことはあります。
できる限り歯を抜かないで治療することは、矯正医も患者さんも気持は同じです。あごを横にひろげたり、歯を後ろに動かしたり、歯の幅をせまくしたりすることで隙間を作ることができる場合は、歯は抜く必要がありません。
しかし、隙間を作れなかった場合や、口元が前に出ているのを改善したい方は、抜歯が必要な場合もあります。
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矯正歯科の治療費も医療費控除の対象になりますか?
子供:認められます。
成人:当院では、診断時にお渡しする治療計画書のコピーを控除申告時に添付していただいております。
詳しくは、国税庁のHPをご覧ください。
国税庁HP:http://www.nta.go.jp/
●医療費控除を受けるための条件は?
医療費控除は、1月1日~12月31日の1年間に支払った医療費が10万円を越えた場合の超過分に対して適用されます。ただし、年間所得が200万円未満の場合、所得×5%を基準として超過分に対して適用されます。
上の前歯の並びだけが気になるのですが、部分的な矯正はできますか?
はい。当院では部分矯正も行っています。
とはいえ、部分矯正と言っても、問題がある歯のみに装置を付けて歯を動かすことはできません。全体の噛み合わせを考えて、装置をつける箇所を判断する必要があるからです。どの程度装置を付ける必要があるのか、治療期間にも個人差があることをご了承ください。
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矯正歯科治療は何歳まで受けられますか?
矯正に年齢制限はありません。
歯周病のように歯がグラグラになっていない限り、何歳でも治療は可能です。ただし、悪い噛み合わせを何十年も放置していた結果、治療が難しくなる場合もありますので、できるだけ早く治療を開始することをお勧めいたします。
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表側矯正と裏側矯正の違いは何ですか?
歯を動かすためのブラケットという装置を、歯の表側につけるか裏側につけるかの違いです。
治療中の見た目をどの程度求めるかによって、表か裏かをお選びいただけます。どちらを使っても、治療期間や仕上がりに大きな違いはありません。とはいえ、費用面は、裏側矯正の方が高いことの方が多いです。
以前は表側(唇側)矯正に使うブラケット素材が金属だったので、歯が見えた時にはギラッと装置が目立ちました。そのため、矯正歯科治療中の審美性を求められる方は裏側(舌側)に装置をつけるしかありませんでした。
しかし、ブラケットの開発は日々進化しており、現在では表側(唇側)矯正でも歯の色にそっくりで、変色もしないセラミックブラケットが主流となりました。しかし、やはり表側に装置が付くことにどうしても抵抗がある場合は裏側(舌側)矯正が有効です。
裏側からの矯正は、以前はしゃべりにくい、舌が痛い、食べ物が詰まる、歯磨きがしにくいなどの問題がありましたが、現在は装置の進化に伴い、ほとんど気にならないレベルになりました。また、虫歯になるリスクが1/4、虫歯の重症度が1/10というヨーロッパでの報告もあります。
治療期間や仕上がりは、表側と裏側の差ではなく治療前の噛み合わせの状態に左右されると考えられますので、見た目と費用のご希望に合わせて表か裏かを選択できます。
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いま虫歯があります。一緒に虫歯の治療はできますか?
まず虫歯治療を行う必要がありますので、一般歯科医院をご紹介しています。また虫歯がみつかった場合、矯正装置を付ける前に虫歯を治療する必要があります。
当院は矯正専門の歯科医院であるため、虫歯治療は行っておりません。患者さんのかかりつけの歯科医院あるいは、当院が信頼できる歯科医院をご紹介して治療していただきます。これは抜歯に関しても同様です。
当院で虫歯治療を行わない理由は、日々虫歯治療を行っている歯科医にお願いするほうが、患者さんにとってメリットが大きいと考えているからです。
治療内容によって、その道のプロにお願いすることが、患者さんにとって最善の治療法だと思います。内科の専門医が心臓外科手術を行わないことと同じだとイメージしていただければわかりやすいかと思います。
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2010年3月 6日
治療に入る前までにかかる費用(旧)
項目 | イメージ | 内容 | 料金(税込) |
---|---|---|---|
初診相談 所要時間: 約40~60分 |
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患者さんの気になるところ、相談したいところなどを詳しく伺って、歯並びの状態、口元、顔貌などから不正咬合の種類、程度、治療方法、治療期間、治療費などについての概略を、類似の不正咬合の治療例を見ていただきながらご説明いたします。 | 2,100円 |
初診時検査料 所要時間: 約1時間30分~2時間 |
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ご相談の結果、検査が必要と判断された場合に検査を行います。 <検査内容> X線写真・口腔内写真・顔面写真・歯型模型採取・う触(虫歯)検査・歯周病検査・唾液検査・口腔内細菌検査・虫歯に対しての危険度検査・顎運動検査など ※当院では、デジタルレントゲンを使用していますので、アナログのフィルムを使用するよりも放射線の被爆量を約1/5程度にまで削減することができます。 |
33,600円 |
診断料 所要時間: 約30分~60分 |
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検査でとった資料を分析し、検討して患者さんにとって最善の治療方法について診断と治療計画書をお渡ししてご説明いたします。 ※治療計画書で治療内容を詳しく確認することができます。 また、このときにコンシューターシュミレーションを使って治療後の顔貌の予測を行います。 |
18,900円 |
目立たない矯正装置などを選択した場合の追加料金(旧)
矯正基本料とは別に、装置の装着時にお支払いただく追加費用です。
※金属の装置を歯の表側に装着する場合は、追加料金は必要ありません。
項目 | イメージ | 内容 | 料金(税込) |
---|---|---|---|
表側(ラビアル)の装置 | ![]() |
●セラミックを上のみ使用の場合 上:セラミック 下:メタルブラケット |
42,000円 |
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●セラミックを上下に使用の場合 上下:セラミック |
73,500円 | |
裏側(リンガル)の装置 | ![]() |
●上の歯に使用の場合 上:リンガル 下:セラミック |
262,500円 |
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●上下の歯に使用の場合 上下:リンガル |
420,000円 |
お支払いモデル例(旧)
治療にあたってかかる費用
初診相談料 | 2,100円 |
初診検査料 | 33,600円 |
診断料 | 18,900円 |
本格治療(永久歯列期) | 514,500円 |
保定管理料 | 52,500円 |
合計 | 621,600円 |
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治療にあたってかかる費用
調節料 | 5,250円×回数 |
保定定期観察料 | 3,150円×回数 |