生活習慣をチェックしてみましょう!
顔立ちや顎の位置は、生活習慣や態癖により徐々に変化していきます。
短顔で、エラが張っていたり角ばっている方は、噛む力が強く、
はぎしりや噛みしめの傾向があります。
面長で、エラが張っていない方は、舌や噛む力が弱く、筋肉が弱いため、
顎もずれやすくなります。
現代は柔らかいものが中心の食生活で、食事の時にあまり噛まないので、
顎の骨も弱くなり、華奢な顔立ちの子供さんが多くいらっしゃいます。
また小さい頃から鼻疾患やアレルギーなどがあって口呼吸をしている場合、
顎を突き出すような姿勢が習慣化しているため、
猫背になり、上目づかいで、口がぽかんと開いていることがあります。
体や顔の歪みの程度が大きくなるほど、かみ合わせや歯並びのずれも大きくなりますので、
生活習慣を見直してみてください。
歯科衛生士 長谷川 恵子